製造部 保全課

船岡工場 Mさん 2014年入社

―工場に必要なモノを自らの手で作製、補修しイメージを形にする―

業務の内容を教えてください。

主に工場内に設置している機器の整備や補修等を行って安全・安定した生産ができるように努めています。また、外部業者と工事の打合せをしたり、整備に使用する部品の発注業務等を行っています。

職場の雰囲気はどんな感じですか?

保全課だけでなく工場全体が、分け隔てなく接して頂き優しく指導や相談にのってくれるのでとても働きやすく良い雰囲気です。

休日はどんな風に過ごしていますか?

結婚して子供ができる前はライブや音楽のフェスに行っていましたが最近は子供と公園に出かけたり、猫を愛でたりしながら過ごしています。子供が大きくなったら一緒にライブやフェスに行くのが楽しみです。

仕事上、大切にしていることは何ですか?

溶接や重量物を取扱うことが多いので一人で無理な作業をしないようにしています。また、突発的に機器が故障した時に製造や包装ラインが何日も稼働が停止する状況とならない用に迅速に対応し、且つ安全に作業を行っています。

苦労や、大変に感じた仕事はありますか?

自分がタンクの中にいる写真があると思いますが、写真のタンクを製作した時は直径が2.2m、円周で約6.9m、さらに縦方向に約1.2mを裏表溶接するので、合計約16.2m、これをティグ溶接した時(例えると鉛筆の先みたいなものでなぞっていく作業)は辛かったです。

仕事でのやりがい、醍醐味は何ですか。

上司や先輩から教えて頂きながら製作したり補修したものを今度は自分一人で作業が出来た時に自分の成長を感じられることや、完成形をイメージし、材料の選定等をして一から物を製作、イメージ通りに完成した時の達成感があることです。

学生・生徒の皆さんにひとことお願いします!

学生時代は悔やむ事がたくさんあると思いますが、その度になにか思い・考えた事で成長できるかどうかは自分次第ですので、悔いの残らないように今を精一杯楽しんでください。

《知識・技術・感性を結集し、唯一無二を創る》

倉庫として使用していた建物を、液剤工場として改築しました。
工事作業の一部を工場保全課で担い、Mさんもプロジェクトメンバーとして腕を振るいました。

スライドショーは実際の作業風景です。
この生産設備増築により、工場の製剤能力が従来比3倍まで飛躍しました!
工場の安定操業のために欠かせない存在です。

1日のスケジュール(例)

8:30
保全課内チームミーティング
当日の作業予定を保全課内に共有します。

8:45
メール確認
上司・外部業者からのメール確認、対応します。

8:55
外部業者に工事許可証を配布
当日の作業予定を業者の方と確認します。

9:10
工場の機器補修
現場の見回りを行い、必要に応じて工程の機器の補修を行います。

12:10
休憩

13:00
製作
切断機や溶接機を用いて工場用の器具を内作します。

17:15
メール確認後、退社
上司や外部業者から急用のメールがないか確認して退社します。